玉之浦郷土芸能民俗資料保存会 は子どもから大人まで20人以上の会員がおり、毎年8月14日に西方寺や玉之浦の町中で念仏踊りの「カケ」の奉納をする。
保存会の設立は定かではないが、50年以上の歴史がある。
念仏踊りは飢餓道から母を救った目連尊者の友人達が、嬉しさのあまり踊り狂ったのがその起こりで、五島市内では地区により呼び名がさまざまであるが、福江市内は「チャンココと呼び、玉之浦町では「カケ」と呼ぶ。いつから「カケ」が始まったのかは定かではないが、玉之浦では往古士族(大昔の士族)の先祖祭りの一行事であったことは確かである。
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