ちよろずちょろず。
ちよろず=八百万(やおよろず)のこと。
おおきいものはちいさい。
ちいさいものはおおきい。
おおきくてちいさい音楽祭です。
子どもたち、高齢者、障害者、1010人の人たち!!香港やインドネシア、タイの人などなどあらゆるボーダーを超えたたくさんのひとたちと楽しく音楽を作っている作曲家の野村誠さんが昨年に引き続き五島にやってきます!
昨年はダウン症のミュージシャン新倉壮朗(タケオ)氏をお迎えして新上五島町(上五島)と五島市(下五島)で開催して大盛りあがりでした!
今年のゲストは片岡祐介さんです。
野村さんと片岡氏さんは以前NHKで「あいのて」という番組に出演していました。経験豊かな野村さんと片岡さんが自由で楽しい音楽活動を行います。
そして!五島在住の自閉症のアーティスト原塚祥吾さんが参加します!祥吾さんは絵の才能もすごいのですが、絶対音感があり耳コピでピアノをひくことができます。
みんなで自由に音楽を楽しみましょう!!
どなた様も参加自由です!
おおきいひともちいさいひとも大歓迎!
ちよろずちょろず音楽祭 2024
—–五島市公演—–
|日時|2024年 10月19日(土) 13:00〜16:00
|会場 |五島市立 福江小学校 体育館
|対象|音楽が好きな方は誰でも大歓迎!
入場無料
—–学校へのワークショップ—–
学校関係者のみの参加とさせていただきます。
|日時|2024年 10月17日(木) 10:15〜11:55
|会場 |五島市立 福江小学校 体育館
|対象|五島市立 福江小学校 1年生〜3年生
鶴南特別支援学校五島分校 全校生徒
|主 催|特定非営利活動法人 BaRaKa
|後援|九州商船株式会社|五島市|長崎県五島振興局
|助 成|長崎県障害者芸術文化支援活動センター(長崎県障害者芸術文化の発表の機会確保事業助成金)
|お問い合わせ|
特定非営利活動法人 BaRaKa(Slow Cafe たゆたう。内)
TEL : 0959-88-9444 E-mail : tayutau510@gmail.com
ゲスト
野村 誠
Makoto Nomura
作曲家
人との交流を通して音楽を生み出すことに重点を置く作曲家。作曲作品に、ジャワ・ガムランのための《タリック・タンバン》(2023)、荒井良二の絵本に基づくソプラノとオルガンのための《たいようオルガン》(2021)、『お産を楽しむ本』の著者河野有砂とのコラボレーションによるピアノ曲《うまれるひと うまれるふと》(2021)、1010人で演奏する《千住の1010人》(2014)など。即興演奏家としては、キーボードの鈴木潤と『東アジア鍵盤同盟』として、アルバム《イマノマイ》(2023)を発表。新倉壮朗とは、しばしば共演。日本センチュリー交響楽団コミュニティ・プログラム・ディレクター (2014~)、千住だじゃれ音楽祭ディレクター(2011~)、『ガチャ・コン音楽祭』ディレクター(2021~2023)として、各地で参加型の音楽プロジェクトを実施。著書に『音楽の未来を作曲する』(晶文社)ほか。日本相撲聞芸術作曲家協議会理事。現在、熊本県宇城市在住。
片岡 祐介
Yusuke Kataoka
©︎Rina Nakano
マリンバ奏者、打楽器奏者、作曲家
1969年生まれ。子どもの頃から作曲や即興演奏に興味を持ち、木琴やピアノの演奏を自己流で始める。東京音楽大学を中退後、映画やコマーシャル音楽での経験を積んだ後、97年から2000年まで、岐阜県音楽療法研究所にて研究員として勤務し、障害児者との演奏共演を多数おこなった。06年にはNHK教育テレビの幼児向け音楽番組「あいのて」に出演し、生活の中の身近なものを使って音を作り楽しむことを伝えた。現在は、Youtubeのライブ配信機能を使って、観客とやり取りしながら演奏するコンサートを開催したり、クラシック音楽を解説しながら演奏するコンサートや、即興演奏や歌づくりなどのワークショップもおこなっている。現在、大分県別府市在住。
原塚 祥吾
Shogo Harazuka
アーティスト
1995年生まれ。五島在住。
赤ちゃんの頃から数字・ロゴマークなどに興味を示し、1歳半で初めて書いたものも数字。7歳で自閉症と診断され、現在 は市内の就労継続支援B型事業所に通所しながら制作を続けている。 主に鉛筆を使った平面作品に取り組んでおり、直感像記憶をもとにした漢字・数字のレタリング、地図や地名などを描いている。代表作は小学5年生から取り組んでいる、架空の街を鳥瞰図で描いたシリーズ「繋がってゆく街」。
これまで、日本国内のみならず、海外の展覧会にも参加。
アール・ブリュット2020 特別展 「満天の星に、創造の原石たちも輝く -カワル ガワル ヒロガル セカイ-」(東京都渋谷公園通りギャラリー)
「アール・ブリュットジャポネII 」
(パリ市立アル・サン・ピエール美術館)など多数。
また、絶対音感があり、耳コピでピアノを演奏することができる。